先日、長女の幼稚園で運動会がありました。
運動会って、今までは自分が競技者として参加してきたのですが、今回、初めて親として参加する運動会となりました。
その中で、何故か泣けてきた話。。。っていっても全然たいしたことない単なる感傷にひたるだけの話ですが、なんだか記録しておきたくなりましてブログにつづっておきます。
しょーもない話なので、お時間ある時にどうぞ。
(※写真はうちの子ではありません。)
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運動会っていってもまだまだ幼稚園児たち、3-4歳の年少組となると集中力や体力も長続きしません。
そんな子供たちが飽きないように、楽しく演出しようと、幼稚園の先生たちはジブリ作品のオンパレードで仮装大賞のごとく着ぐるみきながら、またキャラになりきって終始楽しく運営されていました。
世代的に、私もそられの作品にはお世話になってきたのでなじみ深いものがありました。
また上空に張り巡らされた旗は国旗ではなく、子供たちが描いたお絵かきでして、年少組の子の絵は、大体まず形がとどめられておらず色が散りばめられている感じでしたが、うちの子の絵は一応人の形になっていました。(2カラーせんせいで練習してきたおかげですね♪)
そんな中、わが子のかけっこの出番がやってきまして、なんとダントツの一等賞で(4人中)、親としてはびっくりしました。
確かに買い物連れていくとき、割とダッシュが速いなとは思っていましたが、その辺は私の遺伝子を色濃く受け継いでいたようです。(私も小学校卒業くらいまででかけっこで負けなしでした。)
次は定番の玉入れでしたが、これまたものすごいダッシュで落ちている白玉をかき集めるかと思いきや、両手一杯にもった玉を一斉にかご目がけてたくしあげても届くはずなく、まったく戦力になっていませんでした。。。ちゃんと一つずつ投げないと無理ですよね。
そして、そんな中、ふと懐かしいBGMに出会いました。
平成狸合戦ぽんぽこのテーマソングの一つ「いつでも誰かが」です。
ジブリ映画の音楽って、すごく好きなのですが、この歌はなんだか励まされている感じがして元気がでる歌なんですよね。
この歌が聞こえる中、今、自分は応援されているのではなく、応援している側にいることに気づいたのです。
もう自分はプレイヤーではなく、新しいプレイヤーを見守り、応援する立場なのです。
そんなこと当然のことなのに、なんだか、涙があふれてきて、改めて、この歌の良さを感じたのでした。
親として眺める人生が、すでに始まっています。
きっとこの先も子供と一緒に、私が子供の頃に経験してきたことを、もう一度体験していくことになると思います。
映画一つとっても、自分が重ね合わせてきた主人公の姿でなく、その主人公を支える脇役の存在に自分を重ね合わせ見ることになるのでしょう。
子供の頃に好きだった作品が、これからまた違った視点で眺めてみて、その深みがもっとわかってくるのかもしれまん。
期待と淋しさの入り混じる感覚ですが、これからの人生も楽しんでいきたいと思います。
以上、イクメンのしょうもない物思いにおつきあいいただきありがとうございました。
それでは今日はこのあたりで。
(画像提供:Photo AC)[記事公開日:2014年10月11日]
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