先日、ホームベーカリを入手しまして、美味しいパンが自宅で焼けて重宝しているのですが、何より3歳になる一人目の子がやたらと興味津々で、一緒に作りたがるのです。
火傷が危ないからと、心配していましたが、焼き上げる前までの工程は一緒にお手伝いさせると非常にいい学びの機会になっていることに気づきました。
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ちなみに我が家が使用しているのはこちらのモデル。5千円以下で買えて美味しくパンが焼けるオススメの品です。
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準備
「一緒にパンを焼こう!」というと喜んで手伝ってくれます。材料を取り分ける器の準備と、ホームベーカリーの羽の取り付け。食器棚から取り出したものを子供に渡して、机に並ばせます。(片づけもいつかは手伝わせたい・・・。)
計量
最初は難しかったのですが、親がする姿を見ながら、だんだんと自分でもやるようになりました。
特に数字を覚えさせるのにとてもいい機会になりました。我が家では緻密過ぎない1グラム単位のタニタのデジタルキッチンスケール
を使用していますが、砂糖を15グラム入れてねと言うと、数字の15になるまでくりかえしスプーンでとって入れていきます。入れすぎた場合は戻したりと、スプーン使いの練習にもなっています。
材料投入
説明書では塩は周囲に、ドライイーストは中央部にと、割と細かい指示がありまして、発酵の過程をうまくするのに必要とのことです。でも結局混ぜる際にかなりひっついているので意味ない気もするのですが、子供としては単に入れるだけよりもクリアする試練が多くていい勉強になります。
機械操作
焼き色を選ぶスイッチとスタートのスイッチだけしか使ってませんが、おもちゃでない本物の機械の操作って子供はすごく喜ぶのです。まだ表示の意味はわかっていませんが、何回どのボタンを押すのか、そのまま覚えていきます。焼き色を濃くしたい場合は1回、薄くしたい場合は2回とか、今日は薄い色でお願いしますと言ったら2回押すようになってきます。
待つ
これ、時間の感覚を身に着けるとてもいい勉強になります!
2時40分後に焼きあがるから、12時には出来るよとか教えてあげて、いつが12時になのか時計を見ながら教えてあげます。またどれくらいの時間待てば2時間40分になるのかも体感として覚えていけるのです。
焼き上がりを食べる
自分で作ったという達成感とその出来立てを食べる歓びを体験できます。実際に焼き立ては抜群に美味しいです。
正直、技術が要求される工程はないので、子供が作っても大人がつくっても美味しさはかわりません。
失敗も良い勉強
羽を取り付け忘れたとき、全然膨らみませんでした。
他にも焼いたあと放置しすぎて、ふくらみが大きくなり天板に張り付いてしまったり、焼き色の選択を間違ったりすることも全て、子供にとっていい勉強になるのです。
何故、うまくいかなかったのか?こういうところから研究心も養われていくのを感じます。
以上、我が家では結構な頻度で焼くので、最初は親がやるパートが多かったのですが、だんだんと子供がやるパートが増えていき、成長の速さに驚いています。
最初は一人で焼いた方が早いのですが、だんだんと戦力になってきており、将来が楽しみになってきます。フフフ・・・(意味深な笑み)
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(画像提供:ペイレスイメージ)
[記事公開日:2014年3月25日]
[記事更新日:2014年3月25日]
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