桃太郎のお話

momotaro
日本で昔話といえば、真っ先に思い浮かぶのが桃太郎のお話だと思います。
知らない人がいない有名なお話ですが、あらためてこの物語にこめられた意味などを理解して子供に読み聞かせてあげたいものです。
※参考の動画を最後に掲載してあります。

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あらすじ

桃から生まれた桃太郎がイヌ・サル・キジをお供につれて鬼が島へ鬼退治に行くお話です。(これ以上の説明不要ですよね?)

このお話に込められた教訓・教え

人々を苦しめる悪い原因に、勇気をもって立ち向かい、人々を助ける正義感を育むこと。

桃太郎のストーリー

むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
おばあさんが川でせんたくをしていると、川の上流から大きな桃が、どんぶらこっこ、どんぶらこっこと流れてきました。
おばあさんはその桃を持ち帰って、家でおじいさんと一緒に食べようとしたところ、中からかわいい男の子がでてきました。
おじいさんとおばあさんは、その子が桃から生まれたので桃太郎と名付けます。
桃太郎はあっと言う間に大きくなり、立派な優しい男の子になりました。
さて、ちょうどそのころ。海の向こうの島からやってきた鬼たちが、里にやってきてはあちこちの村の畑をあらしたり、飼っているものを奪っていったりすることがたびたび起こりました。
噂を聞いた桃太郎は暫く考えていましたが、おじいさんとおばあさんにこういいました。
「たくさんの人たちがとても困っています。私は力も強いし勇気もあります。そこで私はこれから鬼退治に行こうと思うのです。」
それを聞いておじいさんもおばあさんもびっくり、腰を抜かしそうになりました。何を言っている、お前のような若僧になにができる、そんな恐ろしいことはやめておくれ、どうして おまえがいかなくちゃならないんだい?・・ などと、二人して桃太郎の気持ちをあたらめさせようとしたのですが、桃太郎はどうしてもいかなくちゃならないと言い張ります。
それでおばあさんはとてもおいしい日本一のきび団子を作り、桃太郎はそれを腰の袋に入れるとさっそく鬼ケ島に向けて旅立ちました。
おじいさんは、日本一と書いた旗を 桃太郎に持たせました。
そして、次の日、桃太郎は おじいさんとおばあさんに 見送られて 出発したのでした。
村を出て 鬼の住む島を目指して歩いていると、どこからか一匹の犬が現れて言いました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。どちらへいかれます?その お腰のものは何ですか?」
「私はこれから鬼退治に行くところだ。これはおばあさんが元気がつくようにと持たせてくれた きび団子だよ。」
「鬼退治ですか。大変ですね。ところで、そのきび団子、ひとつ私にくれませんか?」
「そうだな、もしも鬼退治についてくるというのなら、ね。」
「あの鬼には 私を可愛がってくれた家の人が酷い目に合わされたのです。私は鬼に一泡吹かせてやりたいと思って、出てきたのです。是非つれてってください。一緒に戦いましょう。」
そこで桃太郎は犬にきび団子をやりました。そしてひとりと一匹は、元気よく山道を歩いていきました。
しばらくすると、こんどは一匹の猿がやってきて言いました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。どちらへいかれます?そのお腰のものは何ですか?」
「私はこれから鬼退治に行くところだ。これはおばあさんが 元気がつくようにと持たせてくれたきび団子だよ。」
「鬼退治ですか。大変ですね。ところで、そのきび団子、ひとつ私にくれませんか?」
「おまえもかい?それなら 鬼退治についてくるかね。」
「勿論ですよ。私の山の仲間たちは、あの鬼たちに 散々な目に合わせれたのです。きっとやっつけてやるからと出てきたのですよ。どうぞ、一緒に戦わせてください。」
 そこで桃太郎は猿にきび団子をやりました。そしてひとりと二匹は、元気よく山道を歩いていきました。
しばらくすると、こんどは一羽の雉(キジ)が飛んできて言いました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。どちらへいかれます?その お腰のものは何ですか?」
「私は これから鬼退治に行くところだ。これはおばあさんが 元気がつくようにと持たせてくれたきび団子だよ。」
「鬼退治ですか。大変ですね。ところで、そのきび団子、ひとつ私にくれませんか?」
「いいとも。だが 鬼退治についてくるというのなら、ね。」
「わかりました。是非つれてってください。あの鬼たちには 私たちの可愛い卵たちを盗まれてしまったのです。かならず懲らしめてやりたいと出かけてきたのですよ。一緒に戦って やっつけてやりましょう。」
そこで 桃太郎は雉にきび団子をやりました。そしてひとりと二匹と一羽は、元気良く先を急ぎました。
しばらく行くと鬼ケ島が見えてきました。
「あれが鬼ケ島に違いない。」犬が吠えました。
鬼ケ島に着くと、お城の門の前に、大きな鬼が立っており、桃太郎はその前に立つと、
「われそこは日本一の桃太郎!」と刀で鬼を叩きつけます。
猿は門に登り鍵を開け、キジは鬼の目をつつきました。
「こりあ参った。助けてくれ~」
そういうと、鬼はお城の中に逃げていきました。
するとお城から沢山の鬼が出てきて、
「生意気な小僧。俺たちが懲らしめてやる。」
犬が鬼の足にかみつき、サルがとびかかってひっかき、キジがヒューッと飛んで目をつっつきます。桃太郎はひたすら刀を振り回します。
すると、鬼の親分のでっかい赤鬼が出てきます。
「なんだお前たち、こんな小僧ひとりにだらしがねえ。俺が手本をしめしてやる!」 と、金棒を振り回している間、
「お前ががかしらか!」と桃太郎は叫び、すばやく鉄棒の上に飛び乗り、
「悪い鬼、村人に悪いことをしたからには許せない。私の刀を受けてみろ。」
「アイタタ、ごめん。ごめん。許してくれ。降参だ。もう村には手を出しません。」
「本当に約束するか。」
「約束する。嘘はつきません。宝物は返します。」
桃太郎はお城の金や銀や織物や、荷車一杯の宝物を手に入れました。
こうして、桃太郎はおじいさんとおばあさんの待つ家に帰り、みんなで幸せにくらしました。

改めてふりかえってみると、同じく苦しめられた境遇の人たちが集まって、共通の悪に立ち向かっていくというお決まりのパターンが見えてきますね。
最後に参考のアニメ動画を掲載いたします。

参考動画

(制作:Keep協会)

※本文の物語と動画とは必ずしも一致しません。

桃太郎の絵本

自分で読み聞かせたい方のために、Amazonでも絵本は購入できます。
  

[記事公開日:2013年12月3日]
[最終更新日:]

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