前回、娘が夜中になるとかゆみを覚えたときの話を紹介しましたが、その記事を訪れる人の中で、時折「足がかゆい」という検索語をみかけていました。
なんだろうと思っていましたが、とうとうわが子にも発生してしまいました。
上の写真の赤みをおびたブツブツがどうやらかゆみの原因のようです。
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今回は、対応に非常に困りました。
というのは、娘が丁度、風邪を引いて鼻水がつまって呼吸がしにくい上に咳をすると喉が痛くて苦しむ。
そんな中でかゆみも発生していたため、対応が難しかったのです。
かゆみは体が熱くなるとますますひどくなるので、部屋の温度を下げようとすると、今度は咳がでて、苦しみ始めるのです。
ひたすら「うーうー」とか「あーあー」とかの悶絶が続いているのを聞いているだけでもかわいそうでした。
今回は患部を氷で冷やしても駄目でした。
ロコイドというステロイド剤を薄くぬってあげると、一時的にはおさまるようですが、そんなに長続きしません。
夜中に何度もかゆみで起きるのですが、私も睡眠リズム?何それ?というボロボロの状態で、いよいよ困り果てている中、最終的にいくつかの有効な手段を見いだしました。
最も有効だったのはなんと、
痒い部分を手で掴んで覆ってあげる
真剣に書いてますので、離脱するのは待ってください。
傷口を手で押さえてお風呂に入ったりしますよね?
その要領に近いともいえます。
いわゆる手当て療法みたいなものですが、手には不思議な力があって、かゆみも和らげてくれたりします。
コツとしては、触れた手で子供の脈を感じ取るつもりでいいです。個人的な見解ですが、要するにかゆみで血流が激しくなっているのを沈めてあげることで、かゆみも和らいでいるのではないかと思います。(全身を痒がる場合は、首元が一番効果あります。)
実際、一番手軽だし効果もそこそこあるので、娘は何かあると「パパーかゆいー」とやってきます。(もしかして、かゆみ止めと思われてる?)
それでもかゆさがおさまらずにどうにもならない場合は、
濡れタオルで痒い場所をぬぐってあげる
かゆいのにかけないというのはストレスになります。こちらは多少こすってあげられるので、子供はスッキリします。
指で掻きむしるよりはずっと肌に優しいのでオススメです。また汗などもぬぐえて患部を清潔にできるし、冷却効果もあり、かなり有効でした。
そしてもう一つ有効だったのが、
意識をかゆみ以外のところへもっていく
こちらの動画は割と子供受けする一例です。動画を見ている間に痒いのを忘れていてくれてたりします。
とにかく痒いことが気になり始めたら、全身少しでも痒い部分をみつけて、「かゆい、かゆい」と連呼するうちの子のような場合は有効な手段です。
年齢に応じて最適なものを見つけてみてください。
こちらで紹介した記事とかも参考になれば幸いです。
子供にじっとしてて欲しい時の切り札!安全な長時間動画5選
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あとは、栄養分の観点から
鉄分を補給する
子供のかゆみの原因は鉄分不足にあるとよく言われます。
しかしなかなか、鉄分の摂取ってむずかしくて、ホウレンソウとかは子供はあまり食べてくれません。
わが子の場合、プルーンがかなりヒットしまして、パクパク食べてくれますので、最近はよく利用します。
以上が、子供がひどく痒がる際の有効だった臨時の対処法でしたが、あまり我流で頑張らずに皮膚科か小児科で診てもらうのがいいです。
わが子の場合、結局のところ風邪が原因で皮膚にアレルギーが出ていたそうです。(子供にはよくあるらしい)
飲み薬と塗り薬を処方してくれまして、赤みがひくのに1週間、皮膚が再生するのに1か月はかかると診断されました。
(ちなみに塗り薬よりも飲み薬の方がかゆみを抑える効果がずっとありました。)
実際、痒みをひたすら訴える子供を相手するのは大変なことです。親であることを試される一つの試練といえます。
しかし、子供を無条件愛することで、親は親になっていくのです。
頑張ってください。この時期を乗り越えることで、親子の絆はますます深まります。苦労をかける子供ほど、もっと愛しくなるものです。
[記事公開日:2014年4月30日]
[最終更新日:]
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