子供と一緒に付き添い入院!病名はアデノウイルス扁桃炎とのこと

アデノウイルス
先日、長女が救急外来でウイルス性胃腸炎と診断されたものを改めて病院で検査すると原因はアデノウイルスであることがわかりました。
一度は治ったと思った途端に高熱をぶり返して、嘔吐を繰り返し、深夜に救急外来のお世話になりました。翌日、病院で検査して突然の入院騒動でびっくりする展開となりました。

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入院っていうとちょっと大げさになるのですが、要するに毎日、救急外来のお世話になるくらいなら病院でゆっくり休んで、何かあってもすぐに対応できる体制とりましょうということから、結果として入院することになったのです。

ちなみにアデノウイルス扁桃炎という診断が出ましたが、アデノウイルス由来で、のどに痛みがでていたりすると扁桃炎という名がつけられ、下痢とかしてると胃腸炎という名がつけられるとのことでした。要するにウイルス性の風邪ってどこに症状でるかはまちまちで、娘の場合は下痢はなく、嘔吐だったので扁桃炎と名がつきました。しかし実はのどは痛くなかったらしい・・・。

ちなみに熱は38-39度台を行き来して、坐薬を入れてしばらくは熱が下がりますが、切れるとまた上がってくるという状態。
食べ物も飲み物もほとんど受け付けず、少しだけ口に含んでいてもしばらくすると嘔吐するという症状でした。
高熱

さて、入院することになったといっても4歳児、まだまだ一人で病院で寝れるほど大人ではありません。
大人が一人付き添うことになり、普通は連れ添い入院ってママがするのが一般的ですが、土日を挟んでいたこともあり、私も一泊することになりました。

娘がしんどいときは横になるも、一日のうちに元気な時間帯もあり、話し相手になってあげるだけでは、どうしても暇になるので、にらめっこジャンケンで遊んであげました。

にらめっこはこの時初めて教えてあげたのですが、最初はすぐに笑って弱かった娘も、途中から笑わないように必死に顔に力を入れている姿が面白おかしく、私の方が笑って負けてしまうようになりました。

ところで病院で出る食事っておいしいんです!
娘はゼリーとかで少しずつ慣らしていく必要があったのですが、連れ添いの私も病院の食事にあずかれるようになり、なんともまぁバランスが取れて、体に優しい感じの食事がでてきました。ちょっとメニューとか載せると病院名もわかっちゃいそうなのでやめときますが、多分どこの病院でも入院の時に出る食事ってかなり気を遣っているんでしょうね。

ちなみにその一つの印として「マーガリン」が出ません!私がいる間はバターとチーズでした。
バター
割といいところのホテルのモーニングビュッフェでも大体マーガリンが使われてコストセーブされているのですが、さすがに体に悪そうなものを病院では出せないんでしょうね。

病院でゆっくりできたおかげか、娘は点滴もうたずに無事回復してきました。(というか水分不足で血管細くなって点滴の針がうてなかった・・・)

ところでアデノウイルスって、プール熱で良く知られ、夏のインフルなんて呼ばれてるんですね。症状の嘔吐が結構ひどくて、寝ててもくじらの噴水みたいに吐いちゃって大変でした。
幸い家族に感染したりはしませんでしたが、子どもの周りにはあらためて病気が多いことを感じる機会になりました。

病院で寝泊りするのって実は私には初めての経験でして、子どものおかげで貴重な体験させてもらいました。
いつかは私が入院して、看病してもらう日もくるのかなと思いつつ、将来、子どもに心配してもらえる親になれるよう頑張りたいと思います。

※あと、子どもと一緒に入院するなら、こういうもの持っていくと役に立ちます。

(画像提供:Photo AC

[記事公開日:2015年2月2日]
[最終更新日:]

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