先日から、いよいよ娘が幼稚園に通うことになりました。
プレ幼稚園で半年ほど通った場所なので、それほど特別なことのようにも思えず、入園式の日は普通に会社に出社してました。娘も「パパ行ってらっしゃーい」と元気に送り出してくれるごくごく普通の一日でした。
・・・が、妻の話によると、入園式ではやたらと父親の姿があったとのこと。
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知らなかったのですが、今は父親が参加するのも多いんですね。やはり家族の記念行事だから大切だということらしいです。
幼稚園の入園式、父親も行かれますか? – Yahoo!知恵袋
この傾向は実は2009年には始まっていたようです。(実際はもっと前かも)
今は、入園式は母親だけの出席が普通? – 発言小町
今は、入園式というものは、母親だけが行くのが普通? – ジネコ
しかし、どのサイトでも共通してある意見として
行事に出席することが、父親の育児参加ではない
かくいう私は鼻から入園式なんて行く気もありませんでしたが、妻の出産のときは、少しでも勇気づけようと会社を休んで立ち合いましたし、上の子のプレ幼稚園のときのクリスマス会では、早産の危険性のため、外出禁止となった妻の代わりに、私が急きょお休みとって参加しました。(そのときは父親なんて一人もいませんでした。)
いざとなったら、全てを置いて駆けつけていく姿勢って大事だと思うんですけど、これもタイミングが重要ですよね。
日頃、全然関与せず、行事の時だけ一丁前に顔出してたら、オイシイとこどりで、かえってパートナーの不満たまっちゃうかもしれませんね。
個人的には、そもそも幼稚園の入園式ってそんなにメモリアルなもの?という疑問があります。
私が子供のころ、保育園と幼稚園の両方に通いましたが、それって選んで行ってたわけでなく、一番近所で、通える場所というだけで、特別な思いがあるわけではありませんでした。
うちの子が通う幼稚園もお受験があったわけでないし、割と近所で、信頼のおけそうな子供を預かって養育してくれる施設というくらいの見方しかしていません。
そういうわけで、ゾロゾロと幼稚園の入園式にこぞって参加するのって、
単なる親の自己満足じゃないの?
と思ってしまうのは私だけでしょうか?
最近はモンスターピアレントなんて言葉もありますが、親が子離れできずに、あれこれ全て首突っ込んで口出ししてくる風潮につながっているような気もしなくもありません。(子供の就活のためにエントリーシート書いたり・・・)
個人的には、子供には子供の世界がもう始まっていくわけですから、親の役割って、家庭で子供の話を聞いてあげることだと思うんですよね。
学校や、外の世界で起こることに、いちいち干渉するのでなく、自分の力でどう切り開いていくのか、それを家庭で一緒に考えてあげ、見守ってあげる。「親」という字は「木」の上に「立」って「見」るというわけなのです。
と、なんだか的外れなことも思いのままに書き連ねてみましたが、
なんとなくしっくりこない今の風潮に、イクメンの思うところを好き勝手書いてみました。
(画像提供:ペイレスイメージ)
[記事公開日:2014年4月13日]
[最終更新日:]
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なつみん
保育園の入園式、今回、はじめてパパに参加してもらいました。
理由は双子なので、子供の管理が大変だったそうから。
頼めば保育園の先生が助けてくれるんだろうけど。
あと一度くらいは保育園の入園式に参加してもらってもよいかな?と思ったから。
うちの区の保育園の入園式はカジュアルな服で来る人も多いくらいたいしたことありませんが。
でも確かに園行事の父親参加率は高いですね。
保育園は共働きが大部分だと思うので、
家事や育児を分担している人が多いからかな?と思います。
幼稚園はまだ少ないかもですね。
keiji
なつみんさん
コメントありがとうございます。
なるほど、地域性もあると思いますが、保育園と幼稚園とでまた違いそうですね。
待機児童問題とかもありますが、とりあえず、無事に通えてよかったです。