うすうす感じていたものの、なかなか記事に出来ないでいたことを、狩野さやかさんが見事に親の心理を描写していました。
母になり「サブキャラ化」する女性たち ――出産で2度目の…… MaMaPicks
運動会に参加したときの話の中でも、この感覚を記してはいたのですが
要するに、「自分はもう主人公ではなくなった」ということを受け入れることなんですよね。
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女性はサブキャラ化するのは二度目(結婚・出産)というのが、イクメンとの違いですが
自分としては、独身時代よりも、出世欲とかなくなり、
いかに家族と安心・安全・安定な生活を過ごすかというのがテーマで
自分自身の意識の変化を感じています。
その時点ですでに、自分の全時間を投資して、会社をぐいぐい引っ張っていくような主人意識が薄まっているんですよね。
家庭をもって、以前ほど仕事に狂えなくなった。でもそれでいいと思っている。
好きな名言の一つですが
成功するということは人生の多くの分野を通じての成功のバランスをとることだ。
もし、家庭がめちゃくちゃだったら、仕事生活も本当に成功しているとは感じられないだろう。
-Zig Ziglar-
これ、本当にそうだと思うんですよね。
どんなに仕事で頑張って、評価されたとしても、家に帰ったら育児に疲れた妻から恨み辛みが吐き出される。
それを聞いてあげるのはストレスになるし、聞かないでいることも家庭不和をもたらします。
それだったら、仕事はほどほどにしておいて、家事にも育児にも積極的に関わって
家庭内ストレスを軽減しておくことの方が、幸福感のある生活が続くし、
その時間の積み重ねが、結局のところ自分の人生になっていくんですよね。
変な話、別に貧乏でもいいんです。
糟糠(そうこう)の妻と過ごす時間だって振り返れば夫婦の絆になっていくのです。
子が独り立ちすると、びっくりするほどかかる生活費が減ったという、うちの親の話を聞いて
あんまり心配する必要ないなと最近は思っています。
なんだかタイトルと全然関係ない話になってきましたが、要するに会社やプライベートで主人公でなくなっても
自分が幸せを感じる生活を送ることの方がもっと大切というお話でした。
最後に、もう一つ好きな名言
父親が子供たちのためにできる最も大きなことは、子供たちの母親を愛することだ。
-Henry Ward Beecher-
それでは、楽しい家庭生活を。
(画像提供:Photo AC)[記事公開日:2014年12月17日]
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