知らない人はほぼいないと思われるお話の白雪姫。なんでそんなに簡単にだまされるの?とつっこみたいところが多いお話ですが、このお話の一番のテーマは「美しさ」だと思います。
それでは、いつものように早速紹介していきたいと思います。
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あらすじ
魔女の女王は、鏡に向かって「世界中で一番美しいのは誰」と聞くと、鏡は「それは白雪姫です」と答える。
女王は怒って、家来に白雪姫を殺すよう命じる。女王の手を逃れた白雪姫は、森の中をさまよっている内に、七人のこびと達の家に辿り着きました。女王は、再び鏡に聞いてみると、鏡は「一番美しいのは、白雪姫です」と答えたので、姫が生きていることを知る。
そこで再び姫を殺そうと、毒リンゴを作り、老婆の姿に化けて森へ出かける。
リンゴを食べた白雪姫は、すぐに息が詰まって倒れてしまう。倒れている姫を見つけたこびと達は姫をガラスのお棺に入れて見守り、そこへ、白馬に乗った王子様が通りかかり、白雪姫のあまりの美しさに思わず口づけをしました。すると姫ののどに詰まった毒リンゴが飛び出し、姫は生き返り二人はめでたく結ばれるお話。
このお話に込められた教訓・教え
美しさは女性にとって最も重要で、反面、妬みも大きなものである。真の美しさとは「素直な心」であり、それは時には危険なこともあるが、美しい心をもっていれば必ず報われる。
と、ちょっと無理やりまとめましたが、こんなところが妥当かと思います。
白雪姫のストーリー
ある国に、「白雪姫」とよばれるとても美しい王女がいました。 しかし彼女の継母である王妃は魔女であり、自分こそが世界で一番美しいと信じていました。 彼女が持つ魔法の鏡は、「世界で一番美しいのは誰?」の問いにいつも 「それは王妃様です」と答え、王妃は満足な日々を送っていました。 白雪姫が大きくなったある日、王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰かい?」と訊ねたところ、 「それは白雪姫です」との答えが返ってきました。怒りに燃えた王妃は猟師を呼び出すと、 白雪姫を殺し、証拠として彼女の心臓を取って帰ってくるよう命じました。 しかし猟師は白雪姫を可愛そうに思い、殺さずに森の中に置き去りにしてきました。 そして王妃へは証拠の品として、イノシシの心臓をかわりに持ち帰ったのです。 王妃はその心臓を白雪姫のものだと信じ、大喜びしました。 森に残された白雪姫は、7人の小人たちと出会い、生活を共にするようになりました。 一方、白雪姫を始末して上機嫌の王妃が魔法の鏡に「世界で一番美しいのは誰かい?」 と尋ねたところ「それは白雪姫です」との答えが返ってきたのです。 白雪姫が今なお、生きているのは知った王妃は、毒を仕込んだリンゴを造り、 善良なリンゴ売りに扮して森の奥の白雪姫を訪ねます。 白雪姫は疑いも無くリンゴを食べ、息絶えました。 やがて帰ってきた小人たちは白雪姫が本当に死んでしまったものとして悲しみに暮れ、遺体をガラスの棺に入れました。 そこに王子が通りかかり、白雪姫を一目見るなり、死体でもいいからと白雪姫をもらい受けるというのです。 王子は白雪姫のあまりの美しさに思わず口づけをしました。すると姫ののどに詰まった毒リンゴが飛び出し、 生き返った白雪姫に王子は喜び、自分の国に連れ帰って王妃として迎えることになりました。(参考:Wikipedia)
例によって、原版はラスト怖いお話です。ここでは触れないこととします。
参考動画
(制作:Keep協会)
※本文の物語と動画とは必ずしも一致しません。
絵本
いくつかAmazonで購入できる絵本も掲載いたします。
[記事公開日:2014年8月27日]
[最終更新日:]
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