あかずきんちゃんは世界的に有名なお話しですが、もともとどの国で生まれた話かご存知でしょうか?
実際のところ起源は諸説あり定かではありませんが、現代に伝わる原型はドイツのグリム童話が最も近いと言われます。
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あらすじ
森に住むおばあさんにお菓子とワインを届けにいく少女赤ずきんは、途中でオオカミに出会う。オオカミは赤ずきんをだまして先回りをし、おばあさんを食べたうえ、おばあさんに化けて、やって来た赤ずきんをも食べてしまう。通りかかった猟師が寝ているオオカミを見つけ、おなかを切りさいて二人を救い出し、腹に石を詰めたオオカミは、その重さで水に落ちて溺れるお話。
このお話しに込められた教訓
お母さんの言うことはちゃんと守りましょう。
お使いのときは、寄り道せずに帰りましょう。
赤ずきんちゃんのストーリー
あるところに、赤ずきんと呼ばれる、かわいい女の子がいました。 ある日、お母さんが、赤ずきんちゃんに言いました。 「おばあさんにお菓子とぶどうのワインを届けてくれる?寄り道をしてはいけませんよ。」 赤ずきんちゃんは、さっそくおばあさんの家にでかけました。 おばあさんは森の奥に住んでいます。 赤ずきんちゃんが森の入口に着いたとき、狼が出てきて、 「赤ずきんちゃん、おばあさんの所に行くんだろう。それなら、花を摘んで行くといいよ。」 「それはいい考えね。」 森には、たくさんの花が咲いており、 赤ずきんちゃんが、寄り道をして花を摘んでいる間に、 狼はおばあさんの所に先回りして行きました。 そして、おばあさんをぺろりと飲み込んで、ベッドに潜り込みました。 赤ずきんちゃんが、お花を摘んだ後、おばあさんの家に着きました。 おばあさんはベッドに寝ていました。 「おばあさんのお耳は大きいのね。」 赤ずきんちゃんが聞くと、おばあさんに化けたオオカミは、言いました。 「お前の声がよーく聞こえるためさ。」 「お目めも大きいのね。」 「お前をよーく見るためさ。」 「じゃぁ、どうしてそんなに口が大きいの?」 「それはね、、、お前を食べてしまうためさ。」 狼はそういうと、赤ずきんちゃんをぺろりと飲み込んでしまいました。 その時、一人の猟師がおばあさんの家を訪れたところ、大きなお腹の狼がおばあさんのベッドでぐっすりと眠っているのを見つけました。 「オオカミめ、おばあさんを食べたな。」 猟師はそういうと、狼のお腹をはさみで切りました。 すると、まず赤ずきんちゃんが出てきて、続いておばあさんもはいでてきました。 猟師はかわりに狼のお腹に、石をつめて、お腹を縫い合わせました。 狼は目がさめると、そばに銃をかまえた猟師がいるので、あわてて逃げ出しました。 でも、お腹に石が入っているので、うまく歩けず、バランスを崩し川へ落ちてしまいました。 赤ずきんちゃんは、おばあさんに言いました。 「もう決して、森で寄り道はしないわ。お母さんに言われたもの。」
以上ですが、現在の社会では、そもそも一人でお使いさせること自体が危ない地域が増えていると思うのは私だけでしょうか?
ついでに参考のアニメ動画を掲載いたします。
参考動画
(制作:Keep協会)
※本文の物語と動画とは必ずしも一致しません。
アプリ
自分の子の写真をあかずきんちゃんにセットして主人公になったつもりで読み進められるアプリです。ちょっとしたアクションが可能なところが見ていてあきない仕組みになっています。
「しかけ絵本 あかずきん」 販売元: BeXide,Inc. 価格:無料版あり+オプション購入 ダウンロード元:iPhone/iPad
絵本
やはり子供には直接、読んであげたいという方も多いかと思いますので、いくつかAmazonで評価の高いものを掲載しておきます。
[記事公開日:2013年12月6日]
[最終更新日:]
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