最近、完全母乳を目指すママさんが増えている気がしますが、母親にとってそれは決して楽なことではありません。
確かに、母乳育児の効果は親子のきずなをかけがえのないものにしたり、子供の免疫機能の向上や精神面の安定を促進させたりと、人工的に作られた粉ミルクよりは間違いなく良いでしょう。
しかし「完全」を目指すことで、ママさんにかかる負荷やストレスは非常に大きくなります。
そして、それ以外にも実は完全母乳には絶対に避けられない意外なデメリットがあったのです。それは一体・・・
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いきなり答えを書いてしまいますが、完全母乳育児の場合
ということが起こるのです。(´-ω-`)
え?父親の仕事は、子供をお風呂に入れることだって?
いえいえ、両方経験したものとして言わせていただきますが、
自分が用意したミルクを必死に吸い込んでくれる赤ちゃんの愛らしさときたら、お風呂入れてあげることなんかの比ではありません!
それを体験した父親はイクメンになること間違いなし!
私が保証します。(^_-)-☆
戦国時代も乳母は頭巾のようなものをかぶせて、子供との関係が深まらないようにしたといいます。
それほど母乳やミルクを与える行為から築かれる親子のリレーションシップは強力なのです。
赤ちゃんは最初は「泣く」か「笑う」か、「飲む」か「出す」かしかできません。
そのうち、「飲む」ことに関しては必至な姿を見せます。魚が口をパクパクしながら慌ただしくエサを食べるように、ひたすら吸引している姿ときたら、親の心を瞬く間に射止めてしまうでしょう。
つまり、完全母乳育児だと、父親が子供に対して深い愛情を育てる機会を減らしてしまうのです。
今や育児は女性だけのものではありません。また子供も両親が関わってこそバランスよく愛情を受けて成長出来るのです。
女性が社会進出し、仕事の機会のシェアが進んでいるように、授乳の機会をシェアすれば、母親にとっても、自分の時間が持ててストレスも減りますし、父親も育児により積極的に関わっていくようになるでしょう。
以上、完全母乳を目指すか迷っている方がいましたら、イクメンの立場からの意見、参考になればと思います。
(画像提供元:フリー写真素材「フォトマテリアル」・イラスト無料素材 こどもや赤ちゃんのイラストわんパグ)
[記事公開日:2013年12月1日]
[記事更新日:2013年12月3日]
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