先日、人生初のインフルエンザにかかってしまいまして、家族や周囲の方々に大変ご迷惑をおかけしました。
娘が一歳のとき、インフルエンザにかかって苦しさを訴えてくるときは、リスクを承知の上で、全てを受け入れぎゅっと抱きしめてあげたのですが、自分がかかってしまった場合は、ちょっと勝手が違います。
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3歳でパパと遊びたい盛りの娘が、「パパに近づいちゃ駄目!」と言われるのです。
特に、新生児も抱える環境だったので、3歳の子を仲介して新生児がインフルになってしまうのが一番避けたいシナリオでした。
あたかも天岩戸(あまのいわと)のごとく、引き戸につっかえ棒をして外から入れないようにして一週間の隔離生活です。
パパは?パパは?
と何度も問うけれど、
「今、パパは病気だから、パパに近寄っちゃ駄目!」
と言い聞かせるのです。
そばにいるのに、会えない。。。これって結構辛いものですよね。
大人でもそう思うのに、子供はなおさらだったと思います。
引き戸の隙間からわずかに見える娘の顔が本当に愛らしかったし、
一応3歳なりに聞き分けて、しぶしぶ別の部屋へ引っ込んでいく姿がとてもいじらしかったものです。
で、体調が戻ってきてから、iPhoneのFaceTimeがあるじゃないか!と、当然のことに気付いて、早速妻と私のiPhoneでFaceTimeでつないで、娘とご対面。
自分がうまく画面に映るにはどうすればいいか、ぎこちないなりに頑張っているのもかわいらしく、「今日、何して遊んだの?」「ご飯食べた?」など、しばらくお話し相手になってあげました。
世の中便利になりましたね~。
何だか、単なる子煩悩っぷりを書いているだけの記事なんですが(笑)、
しかし今回のことを通じて、自分の中の子供に対する愛が、自分が思っていたよりもずっと大きかったということに気付いたのでした。
愛というのは育むもので、はじめからゴールにいるわけでなく、過ごしてきた時間とともに、もっと大きくなっていくものだと、あらためて感じた家族のかけがえのない一時でした。
(画像提供:ペイレスイメージ)
[記事公開日:2014年2月21日]
[記事更新日:2014年2月21日]
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