娘の幼稚園経由で購入した学研のサイエンスキッズという教材の付録で「いきものかんさつケース」といういわゆる虫かごがついていました。この虫かごをもって近所の公園に行ったのですが、まだ時期が早くてだんご虫くらいしか取れませんでした。
そこでこのケースは小川の生き物の観察にも使えると説明書にあったので、娘をつれて川遊びついでに小魚をとりにいってきました。
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近所のスーパーで虫取り網があったので購入して、絵柄から魚も獲れるのかと思って普通に持っていきました。
こんな何の変哲もないやつです。
しかし、いざ水中にいれてみると
ということが発覚したのでした。
そんなスピードでは到底、素早い小魚なんて捕まえられません。
しかし、こんなところでくじけていてはイクメンの面目丸つぶれです。
そこで何か方法ないかといろいろと工夫してみました。
水の抵抗をなくすため、網を縦から入れる
いわゆるモリのように水上から差し込み、瞬間で上に引き上げる方法です。
これは確かにそこそこスピードがでるのですが、魚は目の前に突然網が現れると、急激なUターンを行えるのです。引き上げ方を工夫して、V字にして何とか魚を捕獲しようとしましたが、魚のUターンの方が断然速かったです。
網を水底に置き、魚が上を通り過ぎる瞬間に引き上げる
もっと自然色な網なら可能性があるのかもしれませんが、人工物がそこにあるだけで、魚は余裕で避けていきます。いつまでたっても網の上には魚は近寄ってこず、むしろ自分の足元を悠々と泳いでいく小魚たちにあざ笑われているかのようでした。|。・益・)ノ
魚を隅に追いやりながら、袋小路で捕まえる
こちらもそんなに甘くはありません。追い込みは割と意図したとおりに行きましたが、普通に股下を抜かれていきました。一本の網の限界をここで感じました。
他に考えられそうなのは、一人が魚を追いやり、もう一人が待ち伏せて網で捕まえるというあたりですが、
まだ娘がそこまで高度な動きを水場で要求できません。もう少し大きくなってからの作戦です。
とりあえず今回は、あまりにも予備知識がなくあきらめることに。
収穫はカニの死骸一つだけでした。orz(捨てましたけど、子供は喜んでました。)
家に帰って、ちょっと調べてみますと、そもそも水中用の網はやっぱり違うものなんですね。
ちょっとこのままではイクメンは引き下がれませんので、また準備しなおして再戦を決意したのでした。というわけでタイトルには①がついてます。
(画像提供:Photo AC)
[記事公開日:2014年5月6日]
[最終更新日:]
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