気が付いたら3歳の上の子がいつの間にか、出来ることが増えてきていて、驚かされることが多いこの頃ですが、最近は何より絵が描けるようになっていることにびっくりしました。
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もともと同シリーズのカラフルせんせいミニを買ってあげていました。
この商品はペンは一つなのですが、塗るボードの箇所で複数の色に分けられて、工夫によってはお花や木など描けるすぐれものでした。1歳半くらいのときに買ってあげて、喜んで使ってくれてたんですが、まだまだ絵というにはほど遠い、線がぐちゃちゃっとひかれている程度でした。
しかし3歳を過ぎたある時、いつのまにか何やら人らしきものを書いているではないですか。
これを見て、いつまでもスケールの小さいボードでばかり描いていてはいけない、また、色をわける感覚が備わっていないと思い、二本のペンで色を分ける2カラーせんせいを買ってあげることにしました。
この商品を使ってみて、気づいてきた特徴をまとめてみますと
すぐに消して描き直せるため描くモチベーションが続く
実は紙に絵を描いていても、よくて10分くらいで終わるんですよね。でもこの商品だと30分くらいずっと絵を描き続けてくれるんです。
その秘訣って、やっぱりすぐにワイプして消せて、一から書き直せるという感覚的な心地よさがあると思うんです。
スマホやタブレットがPCよりずっと快適なのは起動の速さにあるように、このすぐに消せるのって実は快適で子供の描くモチベーションをそがないんです。
また磁気でかけるので筆圧もあまりいらなくて長く描けます。
ペンで2色をかきわけるので色の認識が磨かれる
前述したように、カラフルせんせいミニだと、ペンは一つでボードで色分けができる仕様でした。工夫すれば様々かけますが、それはやはりそれなりの難易度がありまして、子供のうちから簡単にはできません。気づいたら本人は色を意識してかき分けなくなってたんですよね。
もともと色彩感覚を身に着けてほしいと思っていたので、それを実現するためにはたった2色だとしてもペンを分けた方がいいことがわかりました。(クレヨンだと多数の色がありますが、この年齢の子で複数色をかき分けるのって難しく、まずは2色から始めることが大事かと思います。)
汚れない!
親としてはこれは重要です!
もちろん、子供にとって、クレヨンや鉛筆などであちこち汚すことを経験をすることも大事なことですが、普段使いのアイテムとして余計に掃除を増やさないことって親には重要なんですよね。
そのほか
それなりに緻密な絵がかける
「パパこれ描いて」と箱に描かれてある絵を見せられ、これは多分、商品販売用にキレイに加工したものかなと思いつつ、ちゃちゃっと描いてみると、予想外に緻密に描けてびっくりしました。
付属のスタンプを利用して絵を描く工夫が身につく
スタンプって一瞬で塗りつぶしができるので便利なのですが、子供がこの形状を利用して創意工夫して描くんです。全部フリーライティングでなく、あるものを使って組み合わせていく感覚って、発想力や応用力を磨いていくことにつながります。ちなみに上の図はオオカミさんらしい。。。
オプションでひらがな練習シートが買える
そろそろ字を認識してきているし、手先も器用になってきているのでひらがな練習プリントとか買おうと思っていましたが、マグネットだと何回も書き直せてとても経済的なことに気づきました。無料素材ダウンロードしてきても、印刷してると紙代・トナー代がバカにならないんですよね。
以上、ざっくりとした使用感ですが、絵が好きな子にはオススメです。そんなに高いものでもないので、一家に一台あるとずいぶん助かるのではないかと思います。
[記事公開日:2014年6月4日]
[最終更新日:]
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