父の日企画の一環で、幼稚園でお父さんと子供で参加するイベントに行ってきました。
そのイベントの中で、新聞紙三枚でボールを作って遊んだのですが、子供が大喜びでして、日常のありふれたものでも、子どもにとってはとても面白いオモチャに変身するんだなと改めて目からウロコでしたので、ご紹介いたします。
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新聞紙ボールの作り方
といっても超簡単なのですが、
- 新聞紙3枚をくしゃくしゃに丸めてボール状にします。
- 次にガムテープでボールを一周して固めます。(2周でもよい)
- もう一回ガムテープで今度は垂直方向にもう一周します。
はい、これで完成です。
ポイントはガムテープをあまり巻きすぎないことで、ぐるぐる固めすぎると、ボールが固くなり、重さも強度も増してしまいます。室内で遊ぶには軽くて、柔らかい方がいいのです。
上の写真は新聞紙3枚で作った手のひらサイズですが、5枚くらいでもう少し大きいサイズにしても構いません。子供の喜ぶサイズで調整しましょう。
新聞紙ボールを使っての遊び方
これは発想しだいで無限に広がるものですが、
ここでは、ヒントになりそうな事例をいくつか紹介します。
- キャッチボール
- 体の一部でサンドイッチ
- 落下するボールをキャッチ
- あと少しで届きそう!さぁジャンプしよう
- パパからボールを取ってみよう
はい、子供は自分が扱えるボールを思い切り投げてみたいのです。そしてそれだけで大喜びします。新聞紙ボールのいいところは、空気抵抗に負けてあまり遠投できないことです。3歳くらいの子なら室内で思い切り投げても全然大丈夫です。
また、投げることよりも受けることの方が難易度高くて、キャッチに成功したときの喜びときたらそれはもう大騒ぎです。
一番簡単なところですと、お父さんの手と子供の手で新聞紙ボールを挟みます。それだけでOK。何もなければ落ちてしまうのに、挟んでいるから空中で止まっていること、子供にとっては新鮮で面白いのです。
そして一つ成功したら、今度は体の部位を変えていきます。お腹でサンドイッチ、背中でサンドイッチとだんだんと難易度を上げていきましょう。
親子で向かい合って足の裏で挟んだ状態で、足ごと少し上に移動させたりするのもウケがいいです。また鼻と鼻でサンドイッチしたり、耳と耳でサンドイッチしたり、体のいろいろなパーツの名前を覚えるのにもいい機会になります。
投げるのとは違い、重力で落ちてくるボールを横から挟むキャッチです。モーションがないので手を放すタイミングが読めずに子供には意外に難しいのです。
最初は垂直に上に投げたものをキャッチする練習から始めるといいと思います。
慣れてくると、キャッチするまでに拍手を数回してからなんて条件をつけるのも楽しくなります。
落とすタイミングを口で「はい!」と教える代わりに、目をつぶってキャッチをしてみるのも落下速度の予測が必要で面白いです。
これは子供だから盛り上がってくれるのですが、パパがボールを高い位置でもって、子供がジャンプしてボールにタッチするだけです。だんだん高くしていくと、子供は超盛り上がってくれます。部屋でするときは下に布団しくといいですよ。防音だけでなく、クッション性もあり、子供がすぐにゴロンと転がれるので、大喜びします。
パパは自分の位置を動かないのですが、ボールを体の後ろに隠したり、自分の股を通して逆の手に受け渡したり、子供が必至にボールを取ろうとするのを面白くかわしていってください。
途中、服の背中に隠したりすると、大ウケします。最後は取られてあげるのがポイント。(でないと終わらないし・・・)
以上が新聞紙ボールを使った代表的な遊び方の事例です。
うちの子も、散々運動した後に、家でもう一回やってもエンドレスに大喜びで、「なんだか力があふれちゃう」とか言ってアドレナリン全開でした。
これなら平日、帰宅後の短い時間でも取り組めるので子供が機嫌悪いときなどの奥の手にできそうです。
(一番の問題は我が家は新聞とっていないことだったりする。。。)
※新聞紙を使った遊び方の記事も書きました。
お家でも簡単にできる、新聞紙を使った遊び方
[記事公開日:2014年6月14日]
[最終更新日:]
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