GWも生後4か月の赤ちゃんがいると、どこか遠くへも行けません。それでもせっかくのお休みなので、3歳になる上の子を連れて近場でどこかいい場所ないかと思い、気になっていたあの「鉄人28号」のある新長田駅までブラっといってくることにしました。
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実際にどれくらい大きいのか行ってみると、その迫力に思わず
という言葉が思わずでる巨大サイズ。娘よりも私の方が興奮しました。
ちなみにどれだけでかいかというと
足元にいるのがうちの3歳児です。
なんでも高さ18メートル重さ50トンだそうです。
倒れたら大惨事ものですが、毎年やってくる暴風雨の中でも立ち続けているところは、相当緻密な設計と施工が施されているのでしょう。プロジェクトX(エックス)みたいな番組やって欲しいところです。
しかし、そんな私の興奮とは裏腹に、娘の瞳に映ったのは鉄人の股間の奥にある
と急に嬉しそうな声をあげて走り出していきました。
そうです、ここは若松公園という市民の憩いの場の一部なのでした。鉄人は実はこの公園を守る使命を密かに帯びているのでした。(適当)
この公園、実は子供にとってかなりの名スポットなのです。
遊具の数は4つ5つくらいしかないのですが、
一つ一つの遊具は特別に大きかったり高かったりするわけではないのですが、子供にとってちょうどいいサイズで、またどの遊具も下部がゴムマットになっており、落ちても大事にならないよう安全面も配慮されているのです。
割とつかまって登る系の遊具が多い感じで、落ちそうになっても子供はとっさに手で何かしらつかんで無事でいられる、工夫のほどこされた遊具に関心するばかりでした。
すっかり子供たちの関心を奪われ、どことなく寂しそうな鉄人の背中・・・いや、子供たちが安心して遊べる。これこそが鉄人の使命なのだ。
実際、この公園だけで1時間半も過ごすはめになり、帽子もってきておけばと後悔しましたが、子供と休日にゆっくりするにはとても良い環境でした。
ちなみに、新長田周辺は商店街も立ち並び、三国志関係の施設も多く見られました。
全体的にお経みたいな漢字がぎっしり詰まった感じで、人形の姿も、ちょっといかついので、うちの子は怖がって近寄りませんでしたが・・・
しかし若松公園は駅に近接しているので、またたびたび連れてきてあげたいと思いました。
実際、この日一日だけで、娘の運動神経が伸びたようにも思え、登れる高さがぐんぐんと上がっていきました。
大人向けのストレッチ用の器具もあったり、涼しい木陰で休むこともできたりと、個人的にはこの空間感がとても快適でした。
今回、公園の遊具や空間デザインって誰がしてるんだろう?と思わず考えてしまうほどで、今後は、単に楽しそうな遊具を作るよりも、あらゆる視点から見てバランスの取れた遊具や遊び場がもとめられてくるんじゃないかなと、考えるきっかけになりました。
それでは今日のところはこのあたりで。
(写真撮影日:2014年5月1日)
[記事公開日:2014年5月1日]
[最終更新日:]
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