最近、共働きの家庭も多いせいか、子供が泣いてもすぐには手を出さない「泣かせ尽くし」のファーバー方式が注目されつつあるようです。
確かに、共働きの夫婦にとって、赤ちゃんの夜泣きがひどいと、生活リズムはボロボロになるし、ストレスや疲労がたまっていきます。そんな両親を救うかのごとく、日本でも注目されはじめているファーバー方式。
働くママの寝不足解消、夜泣きは泣かせ尽くしも効果 米国NPの診察日記 緒方さやか
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ちょっと気になっているのが、ファーバー方式は子供が泣いても手をださない時間を少しずつ長くしていくという、本質的には細心の注意を払いつつ赤ちゃんと向き合っているのであって、放置じゃないということです。それだと完全に親の責任放棄になります。
確かに、あまりにすぐあやすと、泣けばすぐかまってもらえるというのが当たり前になる甘えん坊になる可能性はあるでしょう。
「泣き癖がつく」なんて言葉もありますが、あながち間違ってはないと思います。
ただ、個人的には「泣き癖」って別についてもいいんですよね。
そうでないと自己主張できない子供になってしまうかもしれません。
アメリカではそもそも成長の過程の中で自己主張しないと生き残れないことを肌で感じてたくましく育っていくのかもしれませんが、日本の社会ではむしろ内向的になって、ひきこもったり、鬱になったりというのも十分考えられます。
これらは憶測にすぎませんが、日本では少なからず同感する親もいるのではないでしょうか。
勘違いして泣き続ける赤ちゃんを放置すると、それこそサイレントベビーを引き起こすことにつながりかねません。
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実は、先日、私は突発性難聴となってしまい、片耳が高音に対して耳鳴りを起こすようになりました。
家庭の中でもっとも反応するのが、赤ちゃんの泣き声、第二子がまさにそういう時期でして
これはたまらんと、泣いたら、すぐ抱っこしてあげるしかありませんでした。
(どういうわけか、母親の抱っこでは泣き止まず、私の抱っこでないとダメらしい。。。うーん、喜んでいいのか、イクメンの苦悩・・・)
しかし、せっかくの機会だから、抱っこしながら、たくさん話しかけてあげると、意外に声を出して反応してくれるのです。そういえばもう生後2ヶ月になるので、声を出して反応し始める時期ですね。
そんなことにも気づかないくらい、私も2番目の子はちょっと手が回っておらず放置気味でした。
でも、今回の機会で、しっかりかまってあげる時間が増えたせいか、赤ちゃんの夜の寝つきがすごくよくなったのです。
これまでは2時間おきに夜泣きして、妻がひたすら添い乳して対応していたのですが、
最近は、ちゃんと眠れるようになったと喜んでいました。
スマホも普及し、あれもこれもやることが増えた時代なだけに、ついつい自分の時間を優先し、子供へ割いてあげる時間が減りがちですが、今の少しの投資が、きっと将来の子の成長に大きくかかわっていくことになると思います。
見返りなんて気にせず、愛情注いであげましょう!
(画像提供:Photo AC)
[記事公開日:2014年3月15日]
[記事更新日:2014年3月15日]
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