個人的には絵本を読んであげるのは苦手なのですが、図書館でたまたま見つけた絵本「あさえとちいさいいもうと (こどものとも傑作集)」がとてもよかったのでご紹介します。
普段は読み聞かせても集中せず、あちこちめくろうとするのですが、ちょうど我が家の家族構成:姉(3歳)妹(0歳)という状況からリアルに感じられる部分があったのか、最後までしっかり聞いてくれました。
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あさえとちいさいいもうとの内容(あらすじ)
お姉ちゃん(あさえ)が銀行にいくお母さんのかわりに妹のあやちゃんの子守りを引き受けるお話。
道路でお絵かき遊びの最中、自分が夢中になって、気づいたらあやちゃんがいない。これは大変!
と、一生懸命あやちゃんを探しにいくお話です。
ちょっとネタバレはいやなのでこの辺までにしときますが、あさえのハラハラ感が伝わってくる優れた内容でした。
また、何より私と娘の心を捉えたのは、子供の視点から世界が描かれているということです。
大きなトラックの姿や大人には低いはずの壁が高く見える通路など、まるで自分が、あさえになったかのように思えて物語に没頭できます。
絵本をちゃんと聞いてくれないうちの子が、最後まで聞いてくれたのです!
これはイクメン的にはモチベーションがありました。
これを通じて絵本選定で大事だと思うことは自分と関わりがある話と思えることだと思いました。
また、子供には食べ物に関わる絵本とか、生活の身近なものが出てくるのも親しみやすくていいと思います。
以上、簡単ですが、あさえといもうとの紹介でした。
[記事公開日:2014年12月16日]
[最終更新日:]
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