子供が成長してきて、トランプ遊びなどだんだんと高度な遊びも理解できるようになってくると、
イクメンの腕が試されます。神経衰弱なんて、正直、子供の方が強いですよ。
大人になると、どうでもいいことのために記憶力を使いたくないんですよね。
子供は全身全霊でカードを記憶することに集中しますから、正直勝てません。
しかし、それではイクメンの沽券にかかわりますので、絶対に勝つことができる遊びも心得ておく必要があります。
スポンサーリンク
毒まんじゅうの遊び方
一例
―――――――――――
13個の饅頭をおもむろに描きます。最後のものには毒があります。
○○○○○○○○○○○○●
一度に自分の番に食べられるのは1~3個です。端から順番に食べていき、最後の毒まんじゅうを食べたら負けです。
さぁ、わが子よ、やる気満々だね。あなたから始めていいよ。
―――――――――――
娘「じゃぁ3個食べる」 残り10個
○○○|○○○○○○○○○●
父「じゃぁパパは1個かな」 残り9個
○○○○|○○○○○○○○●
娘「今度は2個食べる!」 残り7個
○○○○○○|○○○○○○●
父「じゃぁパパも2個ね」 残り5個
○○○○○○○○|○○○○●
娘「あれ、だんだんすくなくなってきた。じゃぁ1個」 残り4個
○○○○○○○○○|○○○●
父「ニタリ顔で、よしパパは3個食べよっと」 残り1個
○○○○○○○○○○○○|●
娘「あー!!」
―――――――――――
わかりましたか?
この遊びは、最初に食べ始める人が毒まんじゅうから逃れられなくなるのです。
ポイントは最初に設置する饅頭の総数を4の倍数+1とすることです。
相手が3個食べたら、自分は1個
相手が2個食べたら、自分は2個
相手が1個食べたら、自分は3個
を繰り返していくと、かならず最後の毒まんじゅうが残るのです。
饅頭が少なすぎても多すぎても、子供が見抜きはじめるので、13個か17個くらいが適量です。
これならパパすごーい!と名誉挽回間違いなしです。
法則を見破れないように、たまにわざと負けたりする私はセコいイクメンですが
子供に数の法則について教えてあげられるいい機会になるかと思います。
それでは楽しい育児のひと時を。
(画像提供:Photo AC)[記事公開日:2014年11月27日]
[最終更新日:]
[最終更新日:]
スポンサーリンク
コメントを残す