子どもに言われて、ドキっとしたこのフレーズ。
それは親子で遊ぶのに疲れを感じている時の出来事でした。
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子どもは、今度はこれで遊ぼうとか、あれで遊ぼうとか、次々と遊びたいネタを持ってくるのですが、
その全てが大人が楽しめる内容であるとは限りません。
というか、大半は付き合ってあげるのにちょっと頑張らないといけない遊びが多いです。
そうこうしているうちに、「もう今日は遊びおしまい」とか、「パパは疲れていて動けません」とかの逃げの口上を使い始めるのですが、子供からしたら退屈でつまらないでしょう。
そんなときに、わが子なりに考えて、出てきたセリフ
「パパは一体何がしたいの?」
「パパがしたいことで遊ぼう」
これを聞いたとき、自分としては何かドキッとするものがあったんですよね。
なんというか、「自分は一体何がしたいんだろう?」と真剣に考えたのでした。
しばらく考えて出した答えは、「パパはパパが面白いことがしたい。」
これ、当たり前すぎる答えなのですが、パパにとって面白いことって家庭の遊びの中でそんなにあるわけじゃないんですよね。
さて、パパが面白いことって何だろう?と自問自答してもう一つでた答えは
「子どものお話を聞きたい」ということでした。
幼稚園ではどんなことしているのか?どんな友達がいるのか?そのとき、自分はどうしたのか?
子供が今、どんな世界で生きていて、どんな考えを持っていて、どれくらい成長しているのか。
こういうことに興味はあるのですが、子どもは自分の話をしたがるのではなく、パパに遊んでもらいたいという思いの方が強いのです。
子どもの性格にもよるかもしれませんが、この状態では、パパはアウトプットばかりで疲れてしまいます。
育児にいかに楽しみを見出すかって大事だと思いますが、大抵は大人が子供に合わせてあげることが多くて、自分の楽しいと思えることに取り組む時間もなくなると、ストレスが溜まってしまいます。
今、この問題を解決するために、遊んであげる中で、子どもの話を聞き出す仕組みを考えています。
先日、私は一体誰でしょう遊びを紹介しましたが、こんなイメージで、遊びながら、お話を取り組めたらいいなと思っています。
例えば、「今日私は何をしたでしょうか?」とか、「友達の好きなところ嫌いなところ」とか、ちょっと突っ込んで話さないといけない内容を遊びの中に取り組んでみようか画策しています。
遊び場へお出かけするのが、親子みんな楽しくて手っ取り早いですが、家の中で過ごす時間、ここはもっと工夫が必要だと感じています。
「パパはパパが面白いことをしたい」
これを満たす、何か良い遊びを知っている方いましたら、コメント欄よりお知らせください。
(画像提供:Photo AC)[記事公開日:2015年11月23日]
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