二人目の子育てをしながら、新生児の泣き声が響く我が家が戻ってきました。
今回は、一人目の子より、抱っこが良く効き、それほど困ってはいないのですが、改めて赤ちゃんが泣く原因を観察し、その対処法についてまとめてみました。
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空腹
あえて書くまでもないですが、お腹がすいたら当然、泣いて訴えます。
基本的に、対策は授乳しかありません。他のことで多少の気を紛らわせても、焼石に水です。
とにかくおっぱいなりミルクなり早く与えてあげましょう。乳吐きしてるのに欲しがるのは、おっぱいを加えることで安心感を得たい場合なども考えられます。ふわっとやさしく抱っこしてあげる(感覚的ですが・・・)など、別の方法で安心させるなど、コントロールしてあげる必要もあります。
寒い
出産後の病院の中ではやたらと暑い温度が設定されていますが、それが赤ちゃんには丁度いいといわれます。だって髪の毛だって生え揃ってないですし・・・。
意外な盲点は、冷たい空気は低い位置にあるということ。床に布団引いて寝かせている場合は、実は赤ちゃんには恐怖の冷気が忍び寄っていることに気付いてあげなければなりません。
赤ちゃんの肌着も着易い薄いものが多く、大人と同じ感覚でいると相当寒い状態です。
部屋の温度を暖かくしすぎると、こんどは大人が大変なので、なかなか調整が難しいものです。
我が家ではベビーポンチョを用意したらかなり安定してきました。
おもらし
基本中の基本ですが、自分ではきかえられないし、ひたすらしめってきたら気持ち悪いです。新生児のうんちなんてかわいいものです。イクメンなら、さくっとオムツ替えしてあげましょう。
便秘
おもらしとは逆で、少し気付きにくいのですが、便秘も赤ちゃんが泣く原因です。おなかにつかえているのに、自分ではどうにもならないという状態です。よく観察していると気張っていたりします。顔を真っ赤にして力んでいたら、便秘を疑いましょう。おなかに手をあてて温めてあげるだけで、割りと解消します。ひどいときは病院で診断を受けましょう。いちじく浣腸もらえると思います。
かゆい
これ、意外と盲点なのですが、赤ちゃんは自分の手を思うようには動かせないので、頭が痒くてもかけないのです。あかちゃんの顔に引っかき傷があると要注意です。乾燥肌の子には多いですが、かゆいのに、思ったようにはかけません。
お風呂を怠ると、新陳代謝の高い赤ちゃんはすぐに痒くなってきます。せめて温水タオルでこまめに拭ってあげるなり、いつも衛星を保ってあげましょう。
眠い
赤ちゃんは眠いのに、自分でうまく寝付けないことがあります。
そんなときは泣いて、むしろますます寝にくくなります。
あやしてあげるテクがここで生きてきます。基本は膝からです。
寂しい
遊んでほしいとき、放置されつづけたりすると、かまってよーっと泣いて訴えます。そんなときは、首が据わっていないことに気をつけながら、抱っこしておうちを探検させてあげましょう。
好奇心の強い子にはテキメンです。
ちなみに、よくよく観察していると、赤ちゃんが泣くとき、「本気泣き」と「甘え泣き」とがあることに気づきます。甘え泣きのときは、ようするにダダこねに近いので、実はある程度、放っておいても、別の感情(眠いとか)でコロリと変わります。
本気泣きは、そういうわけにはいかず、泣く必死さが違います。お腹のすいているときの本気なきは気づいてあげましょうね。
以上、基本的なことの整理ですが、何故、うちの子は泣き止まないの?と疑問になったときはチェックリストとしてご活用ください。
実は風邪引いて、熱があるという場合もありますので、病院にいくのも一つの手段として考えておきましょう。
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それでは、今日はこのあたりで。
(画像提供:Photo AC)
[記事公開日:2014年2月8日]
[記事更新日:2014年3月17日]
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