「寝かしつけ」というのは育児の中で避けては通れない言葉ですが、そもそも「赤ちゃんの寝かしつけ」と「子供の寝かしつけ」って全然違う話です。
我が家は幸いにも割と両方ともうまく対応できたので、ちょっぴりそのコツの紹介記事です。
スポンサーリンク
赤ちゃんの寝かしつけのコツ
こちらの方が、急を要することが多いですが、要するに赤ちゃんの夜泣きがひどくてなかなか寝てくれない!という事情から寝かしつけ方を調べる人が多いです。
一番効果的なのは授乳ですが、それだとママの負担が大きくなるし、また思うようにおっぱいが出ない時もあります。
こういう時こそイクメンの腕の見せ所です。
パパには授乳ができないので、代わりに赤ちゃんが泣きやむ方法を研究すべきです。
私の経験からのアドバイスですが、
抱っこであやす時は、
というのが泣き止ませるコツです。
腕だけでいくらワシャワシャと動かしても、赤ちゃんは居心地悪いのです。
赤ちゃんに接している腕の部分は安定させたうえで、上下の揺らぎがあると、赤ちゃんは割と泣きやんでくれます。
膝が悪い方は、オートスイングとかも有効なので検討してみてください。
また、それでもどうしても泣き止まない場合は、発想を変えてみることも大事です。その一つは
赤ちゃんの注意を引く動画を見せる
ロッテが赤ちゃんを泣きやませる動画「ふかふかかふかの歌」を作成しています。
ただこれは一時的に泣き止んでくれますが、動画が終わると終わったことが悲しくて再び泣き始めたりもします。
あと、この動画は寝かしつけ用とは本質的には異なるので、次のステップとしておやすみソングなどの安らぎメロディーの曲へと移していくことで寝かしつけへとうまく移行できたりします。(以下は一例)
どの動画がヒットするかは赤ちゃんにもよりますので、いざという時のために探しておくのもいいです。こちらも参考にどうぞ。(こども動画チャンネル)
あと、一つの心構えですが、
というのも大事なことです。
親が「早く寝てくれないかな・・・」というイライラに似た困り果てた波長を出すと、赤ちゃんはますます不安定になります。
明日は大事な商談が・・・なんて心配せずに、子供と心中する覚悟であやしてあげましょう。人生何とかなるものです。
そして赤ちゃんを抱っこする際、出来るだけ人肌が触れるように接地面を工夫することも大事です。
親の脈のリズムや体温の温かみが赤ちゃんを安心させ、ぐっすり眠らせる準備となります。
以上を、何とか無理やりまとめてみますとポイントは以下の通りです。
- 抱っこのコツを習得する
- 赤ちゃんの意識を別のところへもっていく
- 困った波長を出さない
- 人肌で触れて脈を整えてあげる
「寝かしつけ」Amazon人気アイテム
子供の寝かしつけのコツ
次は、子供の寝かしつけ方です。
こちらは2-3歳くらいになる頃、子供が生活リズムがバラバラで夜になってもなかなか寝てくれないという状況です。
ここでの目的は生活リズムを作ることです。(裏では親が自分の時間が欲しい・・・というのもあったりしますが・・・)
このステージでの寝かしつけを苦手とするパパって多いみたいですね。
パパは遊び相手なので、一緒にいると興奮してかえって寝られなくなるというものです。
絵本を読んであげたり、子守唄を歌ってあげたりするのも一つの手ですが、
本質的には
が大事なのです。
ママが特別に寝かしつけが上手なのではありません。
いつも一緒に寝ているから、子供が慣れているのです。
実は我が家の場合、私(パパ)の方が寝かしつけが得意です。
というのは、うちの子は私と一緒で暑がりでして、寝るときに暑いと寝苦しくて起きてしまいます。一方、妻は寒がりで、私と娘にとっては苦痛なくらい暖かくないと眠れないのです。
そのため、娘と私が一緒の部屋で寝るというのが我が家の日課となっていたこともあり、パパと一緒だと安心して寝付いてくれます。
平日は仕事が遅くて、帰宅する頃にはもう子供が寝ているという方の場合、後からでも一緒の布団に潜り込んでしまうのもいいでしょう。
朝起きたときに寝ているパパを見かけたり、そうでなくても父親のぬくもりを身近に感じていることが慣れを生み出すことの第一歩です。
後は、生活のルーチン化です。ご飯を食べて、歯を磨いて、お風呂に入って、少し遊んだらもう寝る、というのを子供の体質として習得してしまうことです。子守唄も意外と効果あって、毎日この歌が流れてきたら寝る時間というスイッチが押されるのです。
参考までにうちの子はこの動画がスイッチになっています。
あまりの威力に私も一緒に眠ってしまいそうですが・・・(自爆率高し)
(画像提供:プロカメラマンのフリー写真素材・無料画像素材のプロ・フォト / ペイレスイメージズ)
[記事公開日:2014年1月18日]
[記事更新日:2014年1月18日]
スポンサーリンク
コメントを残す