生後2か月にもなると、赤ちゃんも泣くばかりでなく笑顔も出てきて、大人の働きかけに対して反応を見せるようになります。
うちの子も、そろそろそんな時期にさしかかり、イクメンの腕の見せ所が到来しました。
その名も「顔あそび」。男性にしてみれば特別なことではないのですが、女性にはなかなか発想が浮かばないようでして、ちょっとしたアイデア集として手を使わないでできるあやし方を紹介いたします。
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言葉通りで、あえて説明するほどでもないのですが、顔だけで赤ちゃんの好奇心を刺激し、遊んであげてあやすことができる技のレパートリー集といったところです。(私が勝手に定義しました。)両手がふさがった抱っこ状態でも有効なので、イクメンなら是非とも習得しておきたい技です。
いないいないばぁ
言わずもがなのいないいないばぁです。目をつぶって、急に開けることで、赤ちゃんは反応します。
赤ちゃんは大人の顔の黒目を合わせて認識しているため、その黒目が急になくなったり現れたりすることに反応します。
※いなくなったことが怖くて泣いてしまう場合もあるので、注意が必要です。
ベロベロバー
いないいないばぁは目をつぶって存在を消すことを狙っていますが、べろべろバーは、若干顔を左右に振りながら近づいていく感じです。
あっぷっぷ
最後の「ぷ」で、できれば、ほっぺに空気を入れて膨らませてください。
多分、ちょっと高めの変な声が出て、赤ちゃんにもアクセントになります。
お口パクパク
コイのように口をパクパクさせながら破裂音を出します。開けた瞬間に吸い込む空気音で音をならします。
お鼻コッツン
鼻と鼻とを合わせます。特別にこれで喜ぶことはないかもしれませんが、お鼻に触れられていることを認識し、だんだんと反応を見せるようになります。
オデコにチュッ
スキンシップの一環でもありますが、赤ちゃんは喜び安心します。
くちびるプルプル
これが最強の必殺技になるでしょう。口を少しとがらせて、息を吐く際に、唇を震えさせます。
自由に音楽を載せられるので、赤ちゃんが喜ぶリズムを探しながら、口ずさんであげるのがいいです。唇が絶え間なく振動するさまに赤ちゃんも釘づけになります。
ひげジョリジョリ
これはちょっと賛否両論あるんで、やめときます。
(というか、女性には出来ない。)
とりあえず、このくらいを習得しておけば、退屈している赤ちゃんを満足させてあげられるでしょう。
手が使える状況なら、顎のラインをくすぐってあげたり、眉毛にそってマッサージしてあげるのも効果的です。
実際、2-3か月の赤ちゃんは自由に動けないだけで、本当はもっとたくさん遊びたいのです。おっぱい飲んで、寝ているだけなんてつまらなくて、少しでも動いているものを一生懸命目で追いかけます。
赤ちゃんが反応を見せてくれるようになったら、育児も楽しさ倍増です。
何とも言えない、嬉しそうな声を出し始めるし、屈託のない笑顔が見れた日にはそれはもうイクメン冥利に尽きます。
二度とない、赤ちゃんが赤ちゃんでいられる時期。
取りこぼすことなく、その表情やしぐさを瞳に焼き付けておきましょう。
(画像提供:Photo AC)
[記事公開日:2014年3月18日]
[記事更新日:2014年3月18日]
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